POGの達人、通称赤本を監修している須田鷹雄さんが今年指名した10頭って気になりますよね。ってことでJRA-VANで行われたPOGドラフト会議で須田さんが指名した10頭とコメントをご紹介します。
須田鷹雄氏ドラフト一覧
1巡目(牡馬1位)
プランドラー
父 ディープインパクト 母 プラウドスペル
世の中的なペーパードラフトでも相当人気が高いほうだと思う。サンデーレーシングで池江厩舎。牧場のコメントが凄い。次元の違う褒められ方。馴致も順調で早めに使えそうなのもいい。
2巡目(牡馬はずれ2位)
ダノンチェイサー
父 ディープインパクト 母 サミター
池江厩舎。体つきはいかにもディープだが、前向きで自分からハミを取るタイプ。ただ掛かることもなくちょうど良さそそうなメンタリティー。デビューも早そう。
3巡目(新種牡馬)
Briecatの2016
父 Itsmyluckyday 母 Briecat
日本での血統登録はまだついていない馬。obsのセリでノーザンFが買ったItsmyluckydayが新種牡馬。ノーザンのトレーニングセールでタイムもよかった。日本で産駒が走るかはわからない。ダートかもしれないけどポイントは取れると思う。
4巡目(牡馬3位)
リスト
父 ディープインパクト 母 シルヴァースカヤ
池江厩舎。体が持ちさえすればという血統で、これまで以上に慎重に扱われるはず。最低レース数で大きいところを取ってくれるのが理想。
5巡目(牡馬4位)
ジュモーの2016
父 キングカメハメハ 母 ジュモー
池江厩舎。牧場で評価が高い。軽い怪我もあったみたいだが、もうタイムも出していて問題ない。
6巡目(牡馬5位)
ホウオウエックス
父 ダイワメジャー 母 スネガエクスプレス
早い時期からすごく動いていたが、矢作厩舎が空かないらしい。早い時期からスピードで押して楽しませてくれるタイプなので厩舎に早くいれて欲しいところ。
7巡目(牝馬はずれ1位)
グランアレグリア
父 ディープインパクト 母 タピッツフライ
6月3日の東京1600をルメールで使うのが決まっている(結果1着)。ミスエーニョが取れなかったら似たタイプのこっちを取ろうと思っていた。
8巡目(牝馬2位)
ユナカイト
父 ヨハネスブルグ 母 フサイチパンドラ
半姉は2冠馬アーモンドアイ。この馬はヨハネスブルグっぽい。短距離、ダートとPOG期間中の使い勝手がいい。父がPOGで人気がないので注目は低いが、この馬自体はいい馬。
9巡目(牝馬3位)
ランブリングアレー
父 ディープインパクト 母 ブルーミングアレー
社台のディープインパクト産駒の牝馬は体がある程度あった方がいい。馬体重だけでなく、体幹もしかっりしている。馴致も順調なので選んだ。
10巡目(大穴血統)
イチゴミルフィーユ
父 ヨハネスブルグ 母 ホシノメガミ
JRAブリーズアップセールの馬。このセールの馬は、短距離とダートタイプが計算が立つ。馴致も順調で東京か福島でデビュー予定。